「モチベーション革命」感想
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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著者:尾原和啓の「モチベーション革命」の感想です。
全体的に簡潔で文体的にわかりやすいため、さくっと1時間ちょいくらいで読めるボリュームでした。
内容としては、そもそもモチベーションとはどこからくるのか、何を起点にモチベーションを上げていくのかが書かれていました。
その中で印象に残っていることは「ライフワークバランス」という言葉。
これは落合陽一氏や堀江貴文氏が言われているようなことと非常に似ていて、
自分がワクワクすることを仕事にすれば、仕事と生活の境目がファジーになっていくというもの。
この書籍の中で昔読んだ「週末起業」に似たことが記載されていた。
それは、今の仕事はお金を稼ぐためと割り切って、定時後や週末に自分の好きなことやワクワクすることをして、徐々にそれがお金に呼び込むようになって、本業を越せばシフトしていけばよいという考えだ。
これなら今のモチベーションが上がらない仕事に対してはお金のためと割り切って、自分の好きなことに集中できるためクオリティオブライフも上がりそうである。
今の自分のモチベーションに疑問を持っている方や30歳くらいまでの世代には非常にオススメできる本でした。